僕と不安

またお前かよ。

 

俺が光だとするとお前は闇？

また光の俺を邪魔しにきたのかよ。

いつも前触れも無くいきなり胸にのし掛かって来るよなぁ。ちょっとは遠慮したり気を使ってくれよな。

 

わかったよ。今回もちゃんと聞くよ。今度は何？何が気に入らないのさ？

 

(仕事に復帰するのが怖い。絶対またあいつが来てめちゃくちゃにされる。)

 

そうだなぁ。そうかもしれんなぁ。でもやるしか無いんだよね？他に逃げ道なんてあんの？

 

(逃げ道なんて幾らでもあるじゃん。それに次失敗したらお前、自殺するだろ。)

 

そうだよ。でも失敗しないために色々頑張って、認知や行動について勉強して、自分の為にブログだって始めたんだろ？もうあんなもんには負けないって！それに今もいろんな対策を考えてる途中じゃん。

 

(でも仕事大嫌いじゃん。もうあんな地獄には戻りたく無いって思ってるじゃん。本心ではこのままじゃまたあいつに負けるって思ってるくせに。失敗しない為の今までの努力が全部無駄になったらどうしようって不安でしょうがないんだろ？)

 

ですよねぇ。その通りなんだけどさ。もう逃げるのも疲れてきたし飽きてきただろ？それに最後の逃げ道だけはちゃんととってあるじゃん。

だからダメになったらさ！一緒に逃げちゃおうぜ！

 

(そうだなぁ。まぁそれでいいよな。お前がいいならそれでいいわ。んじゃ、今日は一旦引き上げるわ。)

 

そうだな。久しぶりに話せて良かったわ。

それと一個訂正。

お前は光でも闇でも無い。俺の一番大切なもんだよ。

 

んじゃまたな！